沢田城

別名− 付近住所 篠山市沢田334 現在 小林寺
碑・案内板アリ 日本城郭大系


小林氏 八上城主 波多野秀治の武将、小林近江守長任の拠城跡です。平地よりの高さは約60m、この小山全体に築かれた山城で沼や水田もたくみに利用しています。東南に毘沙門堂がありこのあたりが大手(城の表門)で搦手(裏門)は北の池に向かったところです。笹山、飛の山などとともに篠山盆地中央部の防衛の役目をもっていました。天正7年(15795月、ときの城主、小林修理進重範が明智光秀の攻撃をうけ奮戦の後、討死し、落城しました。

                         小林寺